ヘルパーの主な仕事内容は大きく三つに分けられます。
一つ目は身体介護です、トイレ補助や入浴補助、着替え補助など直接利用者の体に触れて日常生活を補助する仕事が含まれます。
また、利用者が病院や施設などに向かう際に、福祉車両や介護タクシー、公共交通機関の乗降を補助する仕事もあります。
この通院等乗降介助に値するのは、あくまでも病院や施設までとなるため施設内等での仕事は対象外です。
二つ目は、生活援助です。
利用者が料理や家の掃除、洗濯を行うことが困難な場合、ヘルパーが代わりに日常的な家事を援助するものです。
また、買い物代行は主にこの家事代行の一部として捉えられるため、仕事内容に含まれます。
なおこの二つは基本的に単体で依頼されることも、双方を組み合わせて依頼されることもあります。
利用者と相談のうえ、適切なケア内容を提供する必要があります。
三つ目は、利用者の相談相手になる仕事です。
例えば、介護の対象者の方にどのような料理を振舞うべきかや、ヘルパーを利用せずに介護を行いたい場合どのような方法が適切かなどです。
その際は、介護のプロとして、適切な対応を行う必要があります。
また、相談ではなく単純に利用者の話し相手になる仕事もあります。
これは利用者の家で話をするだけでなく、利用者に連れ添ってペットの散歩に行くことも含まれます。
給料については、平均時給が千円から千五百円と比較的高いですが、一回当たりの勤務時間が短いため総額としては安価な部類に含まれます。
しかし、利用者とそのご家族とかなり近い距離で仕事ができるヘルパーはかなり魅力のある仕事であると言えるでしょう。
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